逃れられない、命懸けの生放送<ショウタイム> SHOWTIME7(ショウタイムセブン)
全国民がこの事件を【リアルタイム】で目撃する。
2.7 FRI ROADSHOW
VISUAL
TRAILER
INTRODUCTION
主演には、数々の映画賞を受賞し日本を代表する俳優・阿部寛。そして、竜星涼、生見愛瑠、井川遥、そして吉田鋼太郎と豪華実力派キャストが360度逃げ場なしの極限状態へ追い込まれる!韓国で大ヒットしたソリッドスリラー『テロ, ライブ』を原作にオリジナル展開も盛り込まれた本作。「岸辺露伴は動かない」シリーズをサスペンスフルで高クオリティに作り上げた渡辺一貴が監督・脚本を務める!
CHARACTER
SHINNOSUKE ORIMOTO
折本眞之輔〈阿部寛〉
交渉役に指名された元キャスター
撮影現場では、緊張感あふれるシーンが連続し、複数のカメラで長回しを行うことが多く、まるで舞台の上に立っているような生々しい緊張感がありました。そのため、台本を完全に自分の中に落とし込み、瞬間瞬間の感情やライブ感を最大限に引き出すことが僕の挑戦でした。今回、キャスター役を演じるのは初めてで、非常に繊細で難しい役でしたが、監督のご指導とサポートに心から感謝しています。緻密に練り上げられた演出の中で、息をのむような緊張感とともに物語が展開します。ぜひ劇場で、このスリリングなエンタテインメントを体感していただければ幸いです。
「TRICK」シリーズ(テレビ朝日/00~14)などで人気を博し、『テルマエ・ロマエ』(12)で第36回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞、第38回日本アカデミー賞では『ふしぎな岬の物語』(14)で優秀主演男優賞、『柘榴坂の仇討』(14)で優秀助演男優賞をダブル受賞、『護られなかった者たちへ』(21)でも第45回日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞。2022年には、ニューヨーク・アジアン映画祭でスター・アジア賞を日本人として初受賞。そのほかに映画『歩いても 歩いても』(08)、「とんび」(22)、ドラマ「ドラゴン桜」(TBS/05・21)、「すべて忘れてしまうから」(ディズニープラス/22)、「VIVANT」(TBS/23)、舞台「ヘンリー八世」(20・22)ほか。
SEIYA ASAKA
安積征哉〈竜星涼〉
正義感あふれる若きキャスター
主な出演作は、映画『orange』(15)、『泣き虫ピエロの結婚式』(16)、『ぐらんぶる』(20)、『弱虫ペダル』(20)、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(22)等。近作に映画『Gメン』(23)、映画『ラストマイル』(24)、『劇場版 ACMA:GAME 最後の鍵』(24)、ドラマ「VIVANT」(TBS/23)、「光る君へ」(NHK/24)、「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」(日本テレビ/24)ほか。
CHIHARU YUKI
結城千晴〈生見愛瑠〉
巻き込まれる新人アナウンサー
主な出演作に、映画『モエカレはオレンジ色』(22)、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』(24)、ドラマ『おしゃれの答えがわからない』(日本テレビ/21)、「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」(日本テレビ/21)、「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(TBS/22)、「くるり〜誰が私と恋をした?〜」(TBS/24)ほか。
SAKURA ITO
伊東さくら〈井川遥〉
真相に迫る記者
主な出演作は、『チーム・バチスタの栄光』(08)、『ディア・ドクター』(09)、『東京公園』(11)、NHK連続テレビ小説「純情きらり」(06)、ドラマ「ガラスの家」(NHK/13)、「半分、青い。」(18)「おちょやん」(20)、「半沢直樹」(TBS/20)ほか。近作に映画『さかなのこ』(22)、ドラマ『罠の戦争』(関西テレビ/23)、「下剋上球児」(TBS/23)などがある。
TSUYOSHI SHOJI
東海林剛史〈吉田鋼太郎〉
視聴率が全てのプロデューサー
近年の主な映画出演作品に、『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』(19)、『孤狼の血 LEVEL2』(21)、『ゆとりですがなにか インターナショナル』(23)、『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(24)、『映画 おいハンサム!!』(24)、『まる』(24)、『【推しの子】』(12月20日公開予定)などがある。NHK連続テレビ小説「あんぱん」が2025年放送予定。
SUSPECT
犯人〈???????〉
STAFF
KAZUTAKA WATANABE
渡辺一貴
監督/脚本
【COMMENT】小学生の時に熱中したドラマ「ムー一族」は生放送あり歌ありバラエティあり、兎に角なんでもありの玉手箱のような番組だった。生放送でドラマが進む緊張感にドキドキし、ハプニングやNGが出る度に「この人怒られないといいな…」と子供ながらに心配した。豊かな時間だった。
本作のメイン舞台、報道番組「ショウタイム7」は2時間生放送の設定。放送と事件が同時進行し、登場人物たちが次々に予想外のアクシデントに巻き込まれていく緊迫感を、昔見た生ドラマのように表現できれば、と思った。できるだけ芝居を止めずに長回し。10分以上のテイクも数知れず。カメラの揺れなど小さなハプニングが起きてもそれを活かしながら。テイクを重ねるごとに阿部寛さんの熱量と迫力に凄みが増していく。モニターを見ながら私もこの生放送に参加している感覚に陥る。
酷暑の中、撮影は冷房の効いたテレビスタジオ。だが最高に熱い夏だった。
【PROFILE】1969年生まれ、静岡県出身。1991年にNHKに入局後、数多くのテレビドラマ作品を手掛ける。主な演出作品に「監査法人」(08)、「まれ」(15)、「おんな城主 直虎」(17)、「雪国 -SNOW COUNTRY-」(22)、「岸辺露伴は動かない」(20~24)、「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」(24)などがある。映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(23)で初めて劇場公開映画の監督を務める。『ショウタイムセブン』では脚本・監督を担当。